ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?瓜生先生のエピソードが胸に突き刺さった件
2023/08/08
いやー、もう面白い漫画って無限にあるんじゃないか!?って思いますね!
最近はウェブ・アプリ系の漫画でも本当に面白いヤツばっかり増えてて・・・「月曜日はこれ、火曜日はこれ・・・」ってやってるだけで毎日の娯楽が埋まって行っちゃう感じ。
・・・これって結構由々しき事態だと思うんですけども。
今日紹介したいのは、そんな漫画アプリ「マンガUP!」にて連載中の「ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?」です。
漫画自体面白いのですが、その中でも「ええ話や、、、」と思ったエピソードが一つあったので共有させてください!
漫画の内容
ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?は、望公太先生のライトノベルを原作としたコミカライズ作品です。
漫画版は浦稀えんや先生作画でマンガUP!にて連載されています。
お話は主人公の男子高校生「桃田薫」くん・・・ももたろうくん?が電車の中で痴漢行為にあっていた女子高生「織原姫」ちゃん・・・おりひめちゃん??を助けるところから始まります。
で、タイトルにあるとおり、この織原ちゃん、、、いや、織原さんが「ちょっぴり年上」だった、ってことなんですね。
その年齢なんと27歳。
いやどこが「ちょっぴり」やねん、っていうw
桃田くんが17歳なので10歳差ですよ。
まぁ・・・たしかに恋や愛の前では10歳なんていう年齢差は「ちょっぴり」なんですけれども。
男子たるもの、おっぱいが大きくて可愛い女性が制服着てたらね、年齢なんて関係ないんですよ!
※とかなんとか言いつつ、この年の差カップルはなかなか奥手で、「純愛」っていうのとは違うかもしれないけれど・・・初々しい感じの恋愛模様を見せてくれるので、おじさんは微笑ましく読んでいるのであります。
素晴らしいエピソード
そんな「ももたろう」の中で僕が唸ってしまったエピソード、それは第21話「織原先生」でのワンシーンでした。
ヒロインの織原さんが小学生時代の話で、担任の瓜生先生と「好きな人はいないの?」という話になっていたときのこと。
「(先生は)運命の相手と出会えたんですね」
すでに結婚していて子供もいる瓜生先生にそう訊ねた小・織原さん。
すると先生は「うーん どうだろね。もしかしたら違ったかも。」と返しました。
「えぇ!?」と驚く織原さんに
全然考え方が合わなくてさー
いつも喧嘩してばっかり別々の環境で育った人間が一緒に暮らすって一つの試練だよね・・・
と漏らします。
続けて
ウチのバカ亭主 何回言ってもトイレの小さい方は立ったままするし
髭剃りした後に髭が洗面台に落ちてるし
「俺は他の家に比べれば子育て手伝ってる方だろ」って・・・手伝うって何?
二人の子だよね?なんで私がメインで育てる感じになってるの?
当事者意識は?他の家の話なんてしてないんだけど?
いつだかの夜だって私の方から誘ったのに もう次の子作るのか?って・・・はぁ!?
と、湯水のように文句があふれ出しました。
小学生相手に夜の夫婦生活の話を持ち出すのはどうかと思いますが、、、まぁ・・・世のご主人方にしてみたら耳が痛い話ではないでしょうか、、、
(ワイも髭の件は何度となく注意されたで。。。)
とにかく瓜生先生にとっては旦那さんの行動や発言がムカつくことばかり。
もしかしたらどこかに、もっとイケメンで、もっとお金持ちで、もっと自分と考え方がピッタリ合う人がいたのかもしれない・・・と。
でも・・・
でもさ
大好きなんだよねぇ どういうわけか
ぐああああーーーー!!!!
瓜生せんせーーーーーーーい!!!!!
もうこのエピソードが読めただけで、「この漫画読んでてよかったー!!」ってなりましたわ、、、
結局のところ、その人のことを「好きか否か」という気持ちは、理屈ではないわけですよ。
瓜生先生は「もし神様が『もっと素晴らしい運命の相手と出会わせてやろう』って言っても今の旦那で満足してるって言ってやる」って言ってたんですが、ほんそれ。
なのでまぁ、桃田君と織原さんには是非とも理屈ではない感情で突き進んでほしいところなのであります。
おわりに
というわけで、「ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?」が面白いデー!!っていうお話でした。
マンガUPで連載されてる漫画って何気にかなり面白いヤツが多いんですよ。
いわゆる「なろう系」とか呼ばれるものばかりだったりするんですけど、やっぱり文章だけよりも絵がついてると導入しやすさというのもありますしね。
今もう1つハマってるのはデッドマウント・デスプレイっていう漫画です。
これもまた面白いんだわ、、、(方向性は全然違うけど)
マンガUPは基本的に無料で読み進められますので、「試しに読んでみよっかな?」っていう作品があったらオススメです。
2023/08/08