加野くん辛過ぎだろw【サイコろまんちか】
2023/08/08
マンガボックスで、もうずっと楽しみなのがこの漫画です。
元は月刊少年ライバルという雑誌で連載されていたようですね。
どうりでマンガボックスの漫画にしては雑誌っぽいわけです。
※マンガボックスのオリジナルの漫画って、コマ割りとか展開がなんだかスマホやタブレットを意識しすぎてる気がするんですが、僕だけですか?そうですか
何気に心理学の勉強にもなるサイコろまんちか。
心理学は正直、
「大人になったいま、『習っておけば良かった!!』と思う学問第一位(当社比)」
ですからね。
今いちばん友達になりたい人はメンタリストのDaiGoさんですからね。
いや、マジで。
「心理学を制するもの、あれもこれも制す」、って思ってますからね。
それぐらい心理学に興味があるいま、本当にタイムリーな漫画です。
登場人物の魅力
幼馴染のあべくんに惹かれる、心理学マスターのいとうが、同級生のうどうくんやえざきさんなどを巻き込んで、心理学研究会を立ち上げて・・・って話に、うまく心理作用なんかを乗せてきて、人間のついて欲しくない部分をグリグリほじくる、そんな漫画です。
なので、やっぱり登場人物がすごく人間らしくていい。
勉強の暗記方法を下ネタに結びつけるだけで追試にうかっちゃったえざちゃんも、
ことあるごとに黒歴史を穿り返される宇堂くんもいいですけど、
やっぱりなんといっても加野くんです。
どこにでもいたよね、彼。
ていうか、おれが彼だったよね!
そんな感じの加野くん。
自分には何の取り柄もないけど、
人気者と仲がいい=自分も人気者という図を作り上げてしまう加野くん。
ことあるごとに伊東を頼り、都度ボロボロにされてしまう加野くん。
でも根は優しい加野くん。
あー、
自分が彼じゃなくて本当に良かった。
というか、伊東がいなくてよかった。身近に。いやマジで。
心理学の勉強にはならないかもしれないけどね!
そんなこんなで、何の紹介にもなってないけれど、本当にすっごく楽しみな漫画の一つです。
絵のタッチがなんとなく「クレイモア」「エンジェル伝説」の八木教広先生に似ているような感じです。
心理学の入門にも使え・・・使えるかも!ぐらいの気持ちで読んでみたらいいです。
本当に心理学のなんたるかを知りたい人には、むしろ↓こういうやつの方がいいかもしれないけど、
でももし、
「心理学ってあれだろ、マインドコントロールとか。」
「そんな怪しいの知りたくねぇーよ」
って思っている人は絶対に読んだ方がいい。
「えっ、心理学ってすげーな!!」
ってなるから。
「心理学を制したらあれもこれも制せるんじゃね!?」
ってなるから。
2023/08/08