飲食店では煉獄さんのようになるべし!!【TV版鬼滅の刃「無限列車編」第一話感想】
2023/08/08
TV版の鬼滅の刃、無限列車編を観ました。
その第一話、煉獄さんが無限列車に乗り込む前日譚において、そば屋で例によって「うまい!うまい!」とやっているシーンがありまして。
そこにあとから駆けつけた隊員との比較というか・・・お店の人への態度の違いが面白かったです。
なんていうか・・・煉獄さんは慕われるわけだ。
みんな、煉獄さんみたいになろうぜ!
煉獄さんと隊員の違い
煉獄さんと鬼殺隊員(モブ)がどう違ったのかというと・・・
煉獄さんの元へ駆けつけた隊員はそばを食べるなり「本当にうまいよおやっさん!」みたいなことを店主に告げました。
そしてその後「上野に店を出したってやっていける」という提案をするのです。
応援したい気持ちはよくわかる!
その時の隊員の気持ちはすごくよくわかるのです。
「このお店、いいなぁ!!」と感じたのでしょう。
だからこそみんなにも知ってほしい。
それによってお店がもっと繁盛して、親父さんにも幸せになってほしい。
そういう気持ちだと思うんです。
そこには悪意なんて決してないし、本当に応援してくれている発言なんだろうなと。
お店の人は素人のアドバイスなど求めてない
・・・でも、すごく悪い言い方をすると、店主にとってはそんな発言って何の価値もないのよね、、、
場合によっては「うるせーやい!余計なお世話だい!!」って思われてしまうかもしれないのよ。
だってさぁ、「上野でやったら」みたいなのも店主が一番よくわかってるもの。
やれるもんならやってるし。
そうできない、またはそうしない理由というのがあるんですよ。
そもそも・・・アドバイスしてるお前は誰やねん、と。
現代社会でいうなら「飲食店のコンサルで成功している人」の話なら聞く価値があるかもしれないけれど・・・素人の思いつきをベースに店を変えたりなんてできないですからね、、、
その時煉獄さんは・・・
一方、煉獄さんは「うまい!うまい!」とw
「うまい!」っていうのは・・・ある意味お店の人が一番聞きたいセリフなわけですよ。
隊員の方が言っていたのも裏を返せば「うまい!うまい!」なんだけど・・・シンプルにストレートに「うまい」って言われる方がゼッタイ嬉しいのよ。
それをさらりとやってのける。
なんだったらおかわりすらしてくれる(態度で表す)煉獄さんは、そりゃやっぱカッコいいわけです。
おわりに
ま・・・僕もやっちゃいがちなんですけどね。
「ここをこうすればもっと良くなるのになぁ・・・」って。
でも自分が飲食店をやっていた時に、常連のおじさんから色々アドバイスを受けても「(自分がやりたい方向性とは)違うんだよなぁ・・・」って思ってたものね。
※店をたたんでしばらくしてから「あの人の言うことも一理あったなぁ・・・」と反省したけれどもw
まぁ、あれだ。
応援したいお店がある時は下手にアドバイスなぞせず、周りの人が引くぐらい通ってあげてください。(煉獄さんが駅弁買い占めたように!)
2023/08/08