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過去のあなたを誘拐しました 19話が理解できなかった人へ…月島友孝はなぜループし続けるのか?

 - マンガ・アニメの感想

      2019/03/27

いつもジャンプ+を楽しく読ませて頂いてます。
僕が楽しみにしている作品の一つ・・・「過去のあなたを誘拐しました」がついにクライマックスに差し掛かってまいりました。

「将来罪を犯すことになった人」を誘拐し、その人に罪の懺悔をさせるという・・・なかなかぶっ飛んだ設定のサスペンスだったのですが、これがなかなか面白いんです。
未読の方はぜひ読んで欲しい。

・・・で、今回第19話において、その物語の核心と言えそうな事実が判明したのですが、どうも「どういうことだってばよ!?」という意見が多かったので僕なりにまとめてみました。

「シュタゲっぽい」という意見もありましたが、・・・シュタゲっぽいと思いますw

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過去のあなたを誘拐しました 19話のどういうことだってばよ?

未読の方にはネタバレになってしまうのですが・・・要はこれ、一種の「ループもの」だったわけですね。

ジャンプ+のループものとしては今なおめっちゃくちゃ面白い「サマータイムレンダ」がありますが、同時期に2種のループ作品が観られるなんてジャンプ+様本当に神やでェ!!

さてさて・・・ではいったいどういうループだったのかというのをざっくりと説明します。

  1. ミカが刺される
  2. 友孝がタイムマシンを作る
  3. 過去の友孝に記憶を継承する
  4. 過去の友孝に自分を殺させる

これ。
要するにこの1~4を主人公・月島友孝は繰り返しているわけです。

「えっ、タイムマシンを作れたんなら・・・ミカが刺される前に戻って助けて終わりじゃん!?」
・・・って思いますよね!?

そこがこういう時間旅行モノの悲しい性と言いますか・・・主人公の苦悩が関係してくる部分なのです。

タイムマシンは完璧ではなかった

時間のループを開始させることになる第一号の月島友孝は、愛するミカがストーカーに刺されて死んでしまったことにショックを受け、心神喪失状態になってしまいます。

そんな折、天才だった姉が残した「タイムマシン理論」の走り書きを見つけ・・・それを完成させてしまうのです。(これ、普通にすごいよね・・・)

ただ、そのタイムマシンは完璧ではなく・・・過去への干渉が出来たとしても「パラレルワールドを生み出すだけ」という代物でした。

つまり・・・過去に戻ってミカを救ったとしても、それは平行世界のミカでしかなく・・・自分が元々いた世界でのミカを助けられたことにはならない・・・ということ。
物語では描かれていませんでしたが、きっと友孝は過去に戻って何かを改変し、未来に戻る等の実験をしたのではないでしょうか。

もともと「A」という世界線にいた友孝が過去に戻り、ミカを助けることが出来たとしたら・・・その時点で「B」という「ミカが生きている世界線」が生まれるわけですね。
これで未来に戻った場合・・・仮に「A」の世界線に戻ることができるとしても、その世界線でのミカは死んだまま。
逆に「B」の世界線の未来に戻った場合・・・ミカは生きているけれど、その傍にはB世界線で大人になった月島友孝も存在している、というわけ。

拙いですが、図にするとこんなん。

友孝が過去にタイムマシンで戻ってミカを助けることにより世界が分岐。
本来は緑色の矢印のように「元の世界」に戻って、ミカの死なんてなかったことになってたらいいんだけど・・・そういうわけにはいかないということだと思われます。

ミカを助けてはいけない理由

そして作中では「ミカの死がトリガー」というような表現がされていました。
結局はミカが刺されるという事実がなければ、友孝はタイムマシンを作る必要がないわけですよね。

つまり一度でもミカを救ってしまえば、元々の世界でのミカを助けることができなくなるということ。
・・・これがまぁ、ややこしいところなんですがw

僕ら読者からすると友孝もミカも作品の中にいる第三者に過ぎないから実感が湧きづらいんだと思います。

たとえば今、自分の大切な人が殺されてしまったとして・・・自分が将来タイムマシンを作ることが出来たとしましょう。
それで過去に戻ってその人を助けることが出来たとしても、自分が助けた人は自分ではないパラレルワールドの自分とその後の人生を歩んでいくわけです。

このように元の世界には何の干渉もないのだとしたら・・・最初に犠牲になった人は「永遠に救われない」と思いませんか??

まさに月島友孝はこの感情に目覚めてしまったので、「次のミカ」ではなく「元のミカ」を助ける方法を見つけなければならないという使命を背負ってしまったのです。

記憶の継承でミカを助けられない未来をループし続ける

結果、友孝は「記憶の継承」という技術にまでは到達し、自身に起きたこと=ミカの死とタイムマシンの完成までの記憶を過去の自分に引き継げるようになります。

これによって、ミカが死んだ後の世界で数多もの平行世界を作りながらも「完璧なタイムマシン」の完成に向けて研究をし続けることになるのです。
もともと一代で制限付きのタイムマシンを完成させている友孝ですから、、、時間さえあれば完璧なタイムマシンも作れるという算段なのでしょう。
要はこの研究時間を作るために、何度も何度もループを繰り返しているわけなんですね。

ただ・・・このループを成功させるためには前述のとおり「ミカの死」というものが避けられません。
というのも、記憶の継承を受けた友孝がミカの死を防げてしまうのであれば、その世界の友孝はタイムマシンを作れるだけの記憶があったとしてもその必要がなくなってしまうからです。

そこで、この記憶自体が「ミカの死」をトリガーに定着する・・・ということになった、と。(この辺はちょっとご都合展開的な気もするけど・・・)

ただし、ミカがストーカーに刺されるためには・・・例の変な組織につかまったままではダメなんですよ。
日常生活に戻ることができなければミカをストーカーに襲わせることができません。

そこで・・・未来の友孝は過去の友孝に自分を殺害させる必要がありました。
こうして上記1~4のループを繰り返すことになる・・・というわけです。

どうしたら月島友孝は報われるんだろう?

・・・と、ここまで書いてて思ったんですが、これ・・・友孝クンはどうしたら報われるんでしょうね??
そもそも完璧なタイムマシンを完成させたとしても、過去に戻った友孝は頭が薄くなったオッサンなわけですし・・・そこにはどうしてももう一人の友孝が存在するわけで・・・助かったミカと共に生きる世界というのは残ってないと思うんですよ。

そうなると考えられるのは「タイムリープ」の機械を発明するってことなのかな。

タイムリープというのは自分の記憶だけが過去に飛ぶ・・・というようなものなので、元の世界のオッサン友孝クンがそれを発動させた場合、ミカ殺害前の自分の肉体に未来の自分の意識だけが入ってくる感じになります。

そこでミカを助けることができるなら・・・その後の人生(友孝にしてみたら二周目ってことになるけど)は「僕のミカと一緒に過ごせた。助けられた」ってことになりそうです。

そもそも自己犠牲の感覚も強く、ミカのためなら自分の人生すら棒にふれそうな友孝クンですから・・・タイムリープマシンが出来たら一件落着なのかな??

シュタゲっぽいって言われるのはこういうところなんだろうなぁ

友孝がループを繰り返した回数というのは計り知れませんが、おそらく1回や2回ではないんだろうと思います。
何度も何度も・・・って書かれてましたし。

自分はどれだけのツライ年月を過ごしてきたとしても、どうしてもオリジナルのミカを救いたい・・・という想い。
こういうタイムループのパラドックスによる無情さ・・・みたいなところがシュタゲのオカリンを彷彿とさせる部分なんでしょうねえ~。

似てるともパクリとも思いませんが。

おわりに

というわけで・・・「過去のあなたを誘拐しました」の19話についてでした。

こういうのって一度理解できちゃうと「スッ」と頭に入ってくるんですけどね。
どこかで「ん??」ってなるともうわけわかんなくなっちゃうと思います。

事前にシュタゲを見ていた人なら理解しやすかったでしょうけどw

今後の展開で友孝クンはどういう解決を望んでいくんでしょうね。
「ミカの死を受け入れる」ということが出来れば、これまでのループには終止符を打つことができると思いますけど、そう簡単にはいかないんだろうし。

というかそもそも彼にしてみたらタイムマシンだけでなく・・・そこに関連する例の組織との問題も片付いてないですしねえ・・・。
あとは比嘉君のことも気になるよなぁ・・・。

次回更新がひっじょーに楽しみです!

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