「漫画もタイトル次第でこんなに変わる!」と思わせられた、シークレットバドミントンクラブ。
2023/08/08
マンガボックスをいつも楽しく読ませて頂いてます。
数週間前から始まった「シークレットバドミントンクラブ」が面白くてオススメです。
オススメポイントやあらすじを書く前に、
この漫画を一発で読みたくなるような事が起きたので、紹介します。
シークレットバドミントンクラブの感想
まず、大前提として僕はあまりスポーツ漫画って読みません。
なので、この連載が始まった時、漫画を開きすらしませんでした(すみません・・)。
その時の表紙がこんな感じ。
「新連載第1話!おもしろいよ!!」
いや、そりゃおもしろいって言いますよねw
「つまんないよ!」なんて書かれたら逆に見たいけど。
で、数週後に僕が「えっ。ちょっと読んでみるか!!」と思った事件がおきます。
それがこれ。
まさかの「シークレットバドミントンクラブ」がサブタイトルに降格し、
タイトルが「男子バド部に女子が紛れてる」に変更されてました。
※実際は変更されてないのかもしれないけれど、そちらが目立つように書かれていた。
「ただのスポーツ漫画じゃねーなこりゃ!」
って思って、慌てて第一話から読みなおしてみたところ、面白いじゃないですか・・・。
というか、「シークレットバドミントンクラブ」じゃ、やっぱり魅力に欠けるんですよね。
漫画もこうやってタイトルだけで損しているものとか、逆にタイトルで期待させて中身がスカスカのとかがありそうだなと思いました。
あらすじ
簡単に書くと、
女の子が苦手な白鷺太一(通称シロ)と、男の子のふりをして入部してきた烏山真(通称クロ)。
クロがバド部に入部した理由は「シロがいたから」。
そして実はクロは同じクラスの黒髪ロングの女の子だったーーー
もうこれだけで読みたくなりますよね!
バドミントン関係ないけど、「えっ、どうなんのこれ!」ってなりますよね。
二人の関係に期待
シロはクロが女の子という事を知る事になります。
クロはバレてないと思っています。
そしてバド部の全員クロが女の子だということに気づいています。
さらにシロは黒髪ロングのクロとは照れちゃってまともに会話もできません。(女の子が苦手だから)
おそらくはバドミントン部で競合と戦っていく展開と、
シロクロの男女的な関係のもどかしさ、みたいなところが見どころになっていくんだろうなーと思うとワクテカ。
おわりに
そんな感じで、普通に面白いのにタイトルで損していたシークレットバドミントンクラブ。
新しい名前にちょっとでも惹かれた人にはオススメです。
そして、今からコミックスがどちらの名前で発売されるのかが楽しみですね!
追記
作者のにいさとる先生のツイッターでタイトル変更について触れられていました。
えっと…この度、シークレットバドミントンクラブのタイトルを変更しました。
それが、はいドンこちら!
【男子バド部に女子が紛れてる〜シークレットバドミントンクラブ〜】
理由は…ズバリ1話目があまり読まれていない!というデータを担当さんから頂いたからです。それと同時に— にいさとる@男子バド部に女子が紛れてる (@nii_satoru) 2016年3月8日
それと同時に継続率は異例に良いらしい…
つまり1話目を読んでくれた人はずっと読んでくれている!ということも聞きました。
ありがたい!!
内容は認めていただいているのなら
なんとか1話目を読んでほしい!読んでくれ!!という思いでタイトル変更にいたりました。— にいさとる@男子バド部に女子が紛れてる (@nii_satoru) 2016年3月8日
なるほどなぁ。
漫画のタイトルにもマーケティングとか心理学が関係しているんだと思わせられる一件でした。
さらに追記
コミックスは「両タイトル」でした!
クロかわいいよクロ
2023/08/08