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【2023年3月サザエさん】タラちゃん交代よりも気になったこと・・・!

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      2023/08/08

日本の国民的アニメ「サザエさん」における、タラちゃん役を初回より担当されていた貴家堂子さんが先月他界致しました。
それで3月放送の回から新しい声優さんの愛河里花子さんがタラちゃん役を務めることになりましたが・・・これがとても違和感なく、「いつものサザエさん」という感じで逆にビックリしました。

サザエさんの声優交代騒動って、僕の記憶する限りだと「カツオくん」が一番古いんですが、あの時はとても衝撃を受けたんですよ。

「えー・・・なんか雰囲気似せてるけど違うじゃん・・・」って。
(今では富永みーなさんのカツオくんが馴染みすぎちゃったけどw)

で、それは後にノリスケ、ワカメちゃん、波平さん、フネさん、中島くん・・・と全て「ちょっとした違和感」として続き、マスオさんの交代劇の時に「いや全然違う!!似せてすら来てない!!」みたいな最大のショックを味わったわけです。

そこへ来て今回のタラちゃん・・・むっちゃええやん。。。
よく聞けば貴家さんのタラちゃんとは違うんだけれど、「言われなければ気づかないレベル」というか。

むしろ声優交代してないはずの花沢さんの方が「んっ!?」ってなるレベルというか。

まぁ、それはさておき・・・僕はこの回のサザエさんで、それよりも気になることがありましたよ~!!!!

温泉旅行に行きたいな

僕が気になったのは、波平さんが温泉に行きたがっていた回です。

残業が続いて疲れが溜まり、「こんな時は温泉にでも行きたいなぁ」と願う波平さん。
帰りの電車もガラガラだったのを考えると・・・それだけ遅い時間まで残業していたということでしょうか、、、(普段からそんなに混んでないかw)

たまたま同僚が「週末に温泉を予約していたけれど仕事で行けなくなった」というので「代わりに行きましょうか」と提案し、フネさんと二人で温泉旅行へ行くことに。
・・・が!翌朝その同僚が「困った・・・」と言うので何かと聞くと「週末の仕事がなくなった」とw

外面の良い波平さんですので、そこは「どうぞどうぞ!良かったじゃないですか~」と温泉旅行の話を白紙に戻し、ショボくれて帰宅。

後日、家族が総出で「磯野家温泉」を演出し、波平さんをもてなす・・・というほのぼのエピソードです。

それは・・・バカも~ん!案件なのか!?

家族に「りんご湯」を作ってもらったり、豪華な食事を用意してもらったり、マッサージをしてもらったりと・・・まるで自宅にいながら温泉気分を味わった波平さん。

子供たちにも「疲れがとれたよ」と感謝するも・・・カツオくんがいつものように調子に乗り過ぎて「え~・・・それではお代のほうなんですが・・・」と磯野家温泉の利用料金を請求しようとしたところ・・・

バ・・バ・・・バカモ~~~ン!!!

例によってカミナリが落とされたわけですw

・・・いやいやw

これは果たしてバカも~ん!案件なのか??
少なくとも波平さん、家族には非日常のおもてなしをさせてたわけですよ・・・。(自分がやらせたわけではないとはいえ)

それに対して「え?これ、無料ですよね」って????
んなわけないでしょ!!ww

ねぎらいが「お金」という形になってしまうのがゲスいと思うのかもしれませんが、それにしても「バカも~ん」はないんじゃないかと。

僕はこれ、カツオくんら子供たちに「労働と対価」についてしっかり説明するチャンスだったと思うべきだったのでは?と思いました。

前時代的であることを責めてはいけないのかもなぁ・・・

ただまぁ、波平さんってどうしても昭和の、前時代的な感覚の人・・・そのステレオタイプとして描かれているわけで。
そう考えると仕方ないのかな。

波平さんに「LGBTを受け入れよう!」だとか「ルッキズムはいかんぞ!」とか言って欲しくないような部分もあるものな。

というか、今の時代を生きる僕らには、前時代の人が「今の時代に合わせられないこと」を安易に責める権利はないのかもしれないです。
だって前時代の人は前時代を頑張って生きて来たわけですからね・・・。

波平さんの時代は「家族はタダ働きして当然」だったわけで、父親のためにおもてなしをしたカツオくんは感謝こそされたとしても対価など要求してはいけなかったのだ。

おわりに

・・・そんなお話です。

結局「気になることがあったで~!」からの自己解決。
茶番にお付き合い頂き、ありがとうございました!

   

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      2023/08/08

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