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原作のリメイク版、のび太の新魔界大冒険のコミカライズの感想

 - マンガ・アニメの感想 ,

   

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大長編ドラえもんは子供の頃楽しみにしていた漫画の1つでした。

当時コロコロコミックで4回ぐらいに分けて連載されてたんですが、
僕はたまにしかコロコロを買って貰えなかったので、もっぱらコミックス派でした。

そんな大長編ドラえもんの個人的な最高傑作は、「のび太の魔界大冒険」です。

SFの世界であるドラえもんに、ファンタジー要素を詰め込んだ作品で、
大人になった今読んでも本当にワクワクします。

のび太の魔界大冒険は2000年代初頭にドラえもんがリニューアルされたあと、
2007年に新魔界大冒険 7人の魔法使いというタイトルでリメイクされました。

映画版ももちろん面白かったんですが、
その原作が出ていると知って取り寄せてしまいました。

とはいえ、F大先生はもう何年も前に無くなっているのに、
どうやって原作が出たのか?みたいなところから疑問です。

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F先生のお弟子さんが描くF先生テイストの原作漫画

厳密には原作ではなく、映画ストーリー原作のコミカライズみたいな感じかと思います。
その作品がこれです。

あれ、なんか表紙イラストの感じもF先生っぽい!!って思いますよね。
それもそのはずで、藤子プロでアシスタントをされていた岡田康則先生が描いているからなんですね。

僕は他のアシスタント出身先生に比べて、すごくF先生っぽさが出ている作画だと思いました。

とはいえ、
F先生がやらなさそうなキャラの全身の抜きを随所で使ったり、
構図の取り方が独特で違和感を感じてしまうこともしばしばで、
やっぱり満足できない部分もあったことは否めません。

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細かい話で言えば、漫画の枠をぶち抜く手法とかも、F先生っぽくはないかな・・。

なので、F先生の漫画と思って買うと、
「おーっ、っぽいなー!!」って感心する部分と
「うーん」とガッカリする部分が交互にやってきて混乱しますw

原作との相違も楽しめる作品

この漫画を手に取って、おそらく初めにやることといえば
原作との違いを探すことだと思いますw

細かい話は省略しますが、
大筋は原作通りといった感じ。

そこに新しいテイストが追加されています。

なので、有名なチンコガホイチンカラホイの設定も生きてますし、
デマオンの秘密なんかもそのまんまです。

あとはドラちゃんがかぶってた魔法ぼうしの効果もそのまま効いてますしw
エンディングの唐突さも同様です。

そんな中でも僕が感心した相違点は、メジューサのデザイン。
原作ではトラウマものの怖さだったメジューサが、
F先生テイストを盛り込んで、なんだか愛すべきデザインになっていたことです。

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これなら怖くないですね!
怖くないのがいいことなのかはわからないけれど、
トラウマ残るよりはいいだろ・・とw

残念だった点

やっぱり原作信者の僕からしたら、残念だった点もありました。

まずは人魚とツノクジラのシーンがカットされているところ。
人魚の恐ろしくも美しい様と、ジャイアンの活躍シーンが描かれていただけに残念です。

つぎに帰らずの原のシーンのカット。
まっすぐ進んでいるはずが、同じ悪魔の骨に出くわす部分など、
これも子供ながらにとても恐怖心を覚えたシーンなので、
トラウマが無くなる分にはいいんだけど、ワクワクもなくなっちゃう残念さです。

そして極め付けは、デマオンに一度敗れたあとで
追い詰められたのび太を助ける為に美代子が岩陰から飛び出していくシーン。

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これです。
今見てもカッコいい。

これはそのまま再現されてたんだけど、F先生の原作が綺麗すぎて新~の方が陳腐に見えちゃったw

おわりに

何はともあれ、30年近く経ってリメイクされた大長編を観られるのは嬉しいことでした。

しかもアニメコミックスではなく、原作風に描かれた漫画ならなおの事です。

僕が好きな大長編第二位は「のび太と鉄人兵団」なのですが、
これもリメイクされてますね。

残念ながらこちらは映画の方すら観ていませんし、
コミカライズもされてないみたいです。

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