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約束のネバーランドが面白くなりそう!若干のネタバレ感想と考察について

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      2023/08/08

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いつもジャンプ+を楽しく読ませて頂いてます。

今更ですが、ジャンプで連載中の「約束のネバーランド」が面白い・・いや、面白くなりそうですね~。
なんとも濁した感じになってしまうのは、まだ微妙に物語が進んでないから、なんですが。

ジャンプ+にてお試しで1~3話まで公開されているんですが、
とりあえず設定と、一応のゴールっぽいものだけ明示されていて、結構いろんなことがまだオブラートに包まれている感じです。

で、話としては、ミステリーとSFと、ホラーが入り混じった”鬼ごっこ”で、心理戦がうまく入り込んでくるんじゃないか?って感じでワクワクしてます。

以下、簡単なあらすじと、若干のネタバレ含む僕の考察です。

約束のネバーランドのあらすじ

グレイス=フィールド ハウスという孤児院で育つ38人の孤児たち。
彼らは生まれながらに親の顔を知らずに施設で育ち、12歳になるまでには里親を手配されて巣立っていく。

というのは施設の内側に向けた表向きの姿で、実は孤児院は”外の世界”に住まう鬼たちにとっての”食肉農園”だった。
そして孤児たちを鬼へ手引きしているのは、いつも優しい”ママ”だった。

農園からの脱走を計画する孤児たちと、誰一人逃すまいとするママとの鬼ごっこがスタートする。

若干のネタバレ含む感想と考察

こどもたちが無邪気に遊ぶシーンにおいて”鬼ごっこ”がフィーチャーされている点や、
鬼ごっこにすら戦略があると説明している点などから、ママを鬼とする”戦略鬼ごっこ”が繰り広げられるんじゃないかと予想できますね。

既にママ側と孤児たち(エマ、ノーマン)側での心理戦も始まってますし。

promised_neverland2

こういうのは若干ホラーでもあるw

ただ、このペースでダラダラと脱走までを描かれてしまうと、ちょっと退屈しそうな危険性は孕んでいますが・・・。

ここまでの話を読んで気になったのは以下です。

首筋の認識番号(マイナンバー)

施設の孤児たちはみんな首元に5桁の数字が彫られていました。

主人公エマの説明によれば、これはマイナンバーとのこと。
いわば農園(というか牧場)における管理札みたいなものですね。

気になったのは番号の末尾。
施設にいる子供たちは全員(今のところ)末尾が94でした。

鬼が持っていたリストと照らし合わせるとこんな感じ。

なまえ マイナンバー 年齢
ノーマン 22194 11
レイ 81194 11
エマ 63194 11
メガネの子 65194 10
ドン 16194 10
コニー 48294 6
褐色の少年 34394
ママ 73584

上位の子たちは3桁まで一緒ですね。
これが偶然なのか、何かを意味しているのか。

もし「施設番号」とかであれば、他にも同様の農園があることを意味しそうです。

また、ママにもマイナンバーがふられていることが第3話で判明しますが、
ママは末尾が84。

どこか他所の施設での生き残りということなんでしょうか。
そうなってくると成績トップのノーマンには今後、商品としての未来ではなく、どこかの施設の管理者としての未来を選択肢としてチラつかせられる・・・みたいな展開がまっているかもしれないですね~。

コニーの死因

第1話でショッキングな姿で死んでいたコニーですが、気になるのは胸のあたりから咲いていた花ですね。

これは外から差し込まれたのか、内から開花したものなのか。
もしかしたら鬼たちが「牧場」ではなく「農園」と呼ぶ理由がここにあるのかもしれません。

いずれにしろ、死因とこの花は関係してきそうな気がします。

約束のネバーランドとは?

ネバーランドというと、思い出すのはピーターパンかマイケルです。
マイケルの方はまずないだろうと思うと、ピーターパンのネバーランドにかけたタイトルになっているのかな。

THE PROMISED NEVERLANDという英題から考えると「約束されたネバーランド」みたいな意味合いなのかも。

このネバーランドが意味するものはなんなんだろう。
彼ら(孤児たち)に約束された場所といったら、里親に出される先という意味かもしれないけれど・・・。

もしかしたらピーターパン=永遠の少年というところと、12歳以上の子がいない孤児院をかけているのかもしれないですね。(そうなるとネバーランド=GFハウス?)

外の世界はどうなっているか?

カレンダーによると西暦2045年ということで、どうやら今から約30年後の世界という設定らしいです。
※同じ世界線上、同じ時間軸なら。

ノーマンが「21世紀半ばなのにテレビもラジオもない(車もそんなに走ってねぇ)」みたいなことを言っていたことから察するに、情報が規制されていることがわかります。

これが意味するものは、あえて外の世界の現状を知らせないということですね。

そこで僕らも想像しなければならないのは、「彼らがもし脱走に成功したとして、その後どうするのか」っていうことです。

鬼の世界が広がっているのであれば、共存できるのか?それとも戦うのか、逃げ続けるのか。
はたまた外に出た瞬間に殺されてしまうのか。

それとも鬼の世界ではないのか・・・?

今の情報だけではなんともわかりませんが、設定されているゴール「脱走したら万々歳♪」というわけにはいかなさそうですね。

大人かつ狡猾そうなママですら脱走をしていないのだから、人間にとっては絶望的な状況が待っているんだろうとは思いますが。

残りの孤児たちをどう納得させるのか?

そもそも施設には天才3人を含めて37人の孤児たちがいます。
そして彼らの大多数は7歳以下。

さらには彼らは全員まだママを慕っている状態。
そんな子たちをどうやって脱走に導くのか?という問題も残っているわけです。

鬼の存在をバラすとしても信用するかどうか。
信用したとして、エマたちのようにママにバレずに過ごせるのかどうか。

うーん、難しいですね。

むしろママを天才3人で縛り上げて、そこからじっくりみんなに説明して、一緒に脱走した方が早そう。
・・・でもそうすると「ママがかわいそう」とか言って泣き出すヤツらがいそうで面倒ですね・・・。

今与えられている情報が果たして真実か?

そして僕が一番いま怪しんでいるのが、「情報がほぼほぼ子供たちからしか与えられていない」ということです。

もちろんママの心の声や、鬼たちの会話、実際のコニーの死体などはありましたが、
「年齢=肉の等級」
「より発達した”脳”が一番旨い」
といった発言はノーマンの仮説ですし、

「体のどこかに発信器が埋められているかもしれない」
「私は”食料”」
というのもエマの仮説に過ぎません。

なんとなく直前に三部けい先生の「鬼灯の島」を読んだからかもしれませんが、
「このこたちの話を全部真に受けて大丈夫か!?」と疑ってしまいましたw

そう思ったら鬼たちの会話で
「旨そうだなァ」
「やっぱり人間の肉が一番だ」
「指の先だけでもダメかなァ」
「この農園の人肉は全部金持ち向けの高級品」
という発言こそあれ、直接子供たちを食べるという発言は出ていないような気もしますね・・・。

「儀程(グブナ)」というのも、何を意味するのかがまだわかりませんし。

うーん、考えすぎかなw

おわりに

正当な心理戦展開になるのなら、デスノートみたいな内容になりそうで面白そうだし、
そうでなければそうでないで、叙述トリック的なオチが待ってそうでもある。
いずれにしろ今後の展開が目を離せない漫画になりそうですね!

ジャンプだから単純な鬼ごっこを繰り広げて、「ぼくたちの戦いはこれからだ!」って終わらせ方もないとは言えませんが。

できれば鬼と人間が仲良く住んでいる外の世界であってほしい。

「鬼なんていなかったんやぁ・・・!」

そんな展開であってくれ!!

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      2023/08/08

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