【漫画】俺の現実は恋愛ゲーム?? ~かと思ったら命がけのゲームだった~ が面白い
2023/08/08
いつも楽しませてもらってます「マンガUP!」にて、「俺の現実は恋愛ゲーム?? ~かと思ったら命がけのゲームだった~ 」を読んでおります。
・・・なんそれ!
そのタイトル、なんそれ!!
ですよね。わかります。
最近この手のラノベ系?なろう系?原作の漫画が面白くてたまらんのよ。
だいたい異世界ものなんだけれども。
今回の「俺の現実は~」も、異世界とはちょっと違うんですが・・・面白いのです。
これは・・・ある種SFだったりするのかなぁ。
とにかく先が気になって気になって仕方ないのであります・・・!!
俺の現実は~ はこんな漫画
俺の現実は恋愛ゲーム?? ~かと思ったら命がけのゲームだった~ は、なろう(小説家になろう)発の漫画です。
原作者は「わるいおとこ」氏(LIT.Mさん?)先生で、もともとなろうで連載されていた小説版が諸々の都合で消えて、現在はこの漫画版のみでしか続きが読めない作品となっています。
「くっ・・・小説版で続きを読んじゃろうと思ったのに!」
・・・という方には、ファミ通文庫から発売されているバージョンがありますので、そちらもどうぞ。
作品の内容は・・・主人公が目覚めると目の前にパソコンのウィンドウみたいなものが広がって、セーブやロードができるようになっていたり、ゲームのアイテムのようなものが買えるようになっており、対象となる女の子を「攻略」していく・・・というもの。
ははぁ、なるほど。
ギャルゲーですね?
「目が覚めたらギャルゲの世界に転生していた」ですね??
・・・と思ったら大間違いで。
タイトルのとおり「攻略」は「攻略」でも、女の子に絡んだ命がけのゲームを攻略していくお話でした。
ADV好きならハマれそう・・・!
さて、記事執筆時点で既刊12巻で、マンガUP!では12巻の途中まで読める状況になっています。
とりあえずここまで読んだ感想としては「ミステリ+タイムリープ+ADVゲーム」って感じで、この辺が好きな人にはたまらんのじゃないかと。
(ひぐらしとかシュタゲとかに、よりゲーム的な要素が加わったマンガって感じかしら)
これ、実際のノベルスゲームとして発売されてもすごく面白いんじゃないかと思います。
特に主人公がスキルとして使える「セーブ・ロード」を駆使することで、新しい選択肢が現れてミッションをクリアしていける・・・というくだりはめちゃくちゃワクワクしました。
できることなら自分でセーブポイント作っていろいろやってみたい感じ。
九空揺愛の魅力・・・!!
そして本作ヒロインとして登場する、クソ・・・じゃなかった九空揺愛(くそらゆれあ)ちゃんの不思議な魅力よ・・・!!
登場したばかりの頃はすごい嫌なヤツだったんですよ。
高慢だし、何かにつけて「退屈」とか言ってるし、自分を安売りしたり、すぐ死のうとか殺そうとか考えるし。。。
でも、そんな揺愛ちゃんが主人公に惹かれていく様・・・好感度が徐々にあがっていくシーンを見続けると、僕らの中にもキュンが生まれてしまうわけですよ。
これはまさしくギャルゲだわ。
そうか・・・他の女の子たちの攻略と九空揺愛の攻略はベクトルが違うってことなんだな・・・??
特に最新話らへんでは(ネタバレになるけど)主人公の能力・・・特にセーブ・ロードに関してもうっすら感づいてきているような描写があり、これもまた「続きが気になるうううう・・・!!」となる部分だったりするのです。。
※タイムリープもので”観測者”以外がループに感づいてしまうのは反則なんやで!!(なお、ひぐらし)
おわりに
というわけで、俺の現実は恋愛ゲーム?? ~かと思ったら命がけのゲームだった~ の感想でした。
一言でまとめるなら「揺愛ちゃんのツンからデレへの振れ幅を楽しむ作品」ってところですかね!
※いつしか主人公が揺愛ちゃんに振り回されることがご褒美かのように思えてきますので・・・。
ちなみに、主人公がいる世界は実は「現実」ではなく、ゲームの外の世界も存在している・・・という設定みたいです。
ふんふん・・・ということはゲームの外の揺愛ちゃん、氷上さん、彩さんがいるってことか・・・!!
早く出会いたい・・・!!
追記
余談ですが・・・12巻までで、”攻略対象女性”に「黒髪パッツン」が3人も出てきます。
・・・わるいおとこ先生の趣味なのか、作画担当の台湾の方の趣味なのかw
2023/08/08