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進撃の巨人20巻感想。この世界は残酷だとしか言えない絶望展開

 - 漫画

   

進撃の巨人(20) (講談社コミックス)

今日は何の日だ!?

そう、4カ月に1度のお楽しみ、
コミックス派のための、進撃の巨人最新刊発売日だ!!

予想通りライナーは蘇ったぜ・・・なんて甘っちょろいことを言ってられないぐらい、めちゃくちゃ重く、絶望的な巻でした。

進撃の巨人に関して言えば、そりゃ1巻から思いっきり飛ばし気味で絶望的だったわけですが、
このところの「希望が見えかけていたところ」から一気に絶望に叩き落された感じなのがこの20巻で、
「この世界は残酷だ・・・」というのを改めて感じさせられました。

以下、感想とネタバレの垂れ流しです。

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進撃の巨人20巻感想

絶望、絶望、そして絶望

このところの調査兵団は、どういうわけかうまくいきすぎていたんじゃないかと思います。

進撃の巨人という漫画は、よくよく考えてみたら人が簡単にバタバタと死んでいく世界観で描かれていたのを忘れていました。

とくに、なんだかんだマルコ以外生き残ってる104期生たちのおかげで、なんとなくこのままハッピーエンドを迎えるんじゃないか?なんて思っていたのかもしれません。

前巻でベルトルさんに小手先の作戦が通じなかったアルミンは自信を失い、
エルヴィンやリヴァイも獣の巨人になすすべもない状態。

エレンすら大型巨人に蹴り飛ばされて意識を失い、ライナーも起き上がってきてしまうという・・・。
この上ない絶望感は本当に久しぶりに感じました。

でも考えてみたらこの作者、「サシャを殺すつもりだった」みたいなことを平気で言ってたんですよね。

ネタバレになってしまいますが、この巻でエルヴィンはわき腹に穴が開き、調査兵の新兵たち(マルロなど)はほぼ全滅。
リヴァイは馬もない状態で巨人数体に囲まれ、サシャは意識不明、アルミンは黒焦げ・・・という、主要キャラたちがほぼ「もう無理だろこれ・・・」という状態に追い込まれました。

正直ここからどう盛り返すのか?・・・それともループものだから”この世界”はここでゲームオーバーで次の世界に託すのか・・・?

なんとも絶望の淵に落とされるような展開だったと思います。

・・・それでも最後に希望があって良かったけれど。

仲間の亡霊と共に生きたエルヴィン

前巻でもミケさんやナナバさんの屍の上に立つエルヴィンの描写がありましたが、
今回はエルヴィンを囲むように立つ、散っていった調査兵団たちの姿が描かれました。

「仲間達は俺らを見ている 捧げた心臓がどうなったか知りたいんだ」
絶対的な窮地で弱音を吐いたエルヴィンがリヴァイに語った言葉です。

この時は、自分が「地下室の謎解きをしたい」という想いを叶える為に死者の言葉を代弁したかのように見えましたが、その後の巨人への特攻を決めた際に仲間へ語った言葉は同じような意味でしたが全然響き方が違いました。

幸福な人生を歩もうとも、岩で体を砕かれようとも、人は必ず死ぬと説いたうえで、

「ならば人生には意味がないのか?」
「死んだ仲間もそうなのか?」
「あの兵士たちも・・・無意味だったのか?」と問い、

「いや違う!!あの兵士に意味を与えるのは我々だ!!」と兵士たちを鼓舞しました。

これは獣の巨人が「どうせ誇り高き死がどうとか言い出すぞ」と言っていたのとは、
似ていて非なる事なんじゃないかなと思います。

エルヴィンはなんだかんだ、自分の個人的な夢を追ってはいたものの、
その傍らには常に仲間たちの想いが一緒にいたのではないかなと。

そういう人間だから、リヴァイも他の兵士たちもついてこれたのかな。

名も無き兵士

第80話のタイトルでもあった「名も無き兵士」は、馬を守ることを放棄し、エルヴィンに対して「どうせ死ぬなら、どうやって死のうと意味はない」と説いた人物が語っていた通り、結果を残せずに散っていった兵士たち全員を指す比喩ですね。

が、無意味だと説いた名も無き本人が、調査兵団の新兵の中で唯一生き残ることになりました。
名のある「マルロ」は一瞬で頭が半分吹っ飛んで死んだのに。

これは名も無き彼に作者が何らかの役割を与えたとしか思えません。
都合よくリヴァイも巨人化の注射を誰に打つか?と考えた時にエルヴィンが頭に浮かんでいることから、
これはエルヴィンの復活フラグキターって感じでしょうか。

彼が瀕死のエルヴィンをリヴァイの元へ運んでいって、リヴァイが復活させて、巨人エルヴィンが他の巨人を蹴散らすみたいな。

調査兵団どいつもこいつも甘い説

今巻を見ていて感じたのは、リヴァイもエレンもさっさとトドメさしとけよということ。

獣の巨人を破ったリヴァイは、トドメをささずに「こいつを巨人化した誰かに食わせれば」なんて事を考えていて隙を突かれました。

そこは!
そこは利益よりも先に損切りだろうがー!!

結果大損、みたいな。

エレンもエレンで、アルミンが黒焦げになってまで成し遂げた作戦で、ベルトルさんを四肢切断してまで大型巨人から引きはがすのに成功しますが、あれ、トドメさしてないでしょ。

ベルトルさんなんて死んでも誰も悲しまないんだから・・・。

この調子だとミカサとハンジさんもライナーを生かしてそうだなと。
なんか・・・調査兵団、甘いです。

おわりに

というわけで、最初コンビニで手に取った瞬間「うわ、薄っ」と言ってしまったのに対し、
中身は結構厚かったかなと。むしろ熱かったかなって感じでした。

そして案の定というかなんというか、20巻では終わりませんでしたね。
でも確実にクライマックスに近づいていっていると思える内容。

次はまた4か月後の12月9日かぁ・・・。
21巻の発売日が今から待ちきれないです。

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