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久々に胸をえぐられる漫画に出会いました。【それでも僕は君が好き】

 - 漫画

      2016/05/10

soredemo1

昨夜友人から来た一通のメールのせいで、
「それでも僕は君が好き」という”素晴らしくも読むのがツライ漫画”に出会ってしまいました。

何が辛いって、過去回想編に出てくる女の子たちが
「みんな絶対傷つく」ってのが物語の冒頭からわかってること・・。マジつらい。

そんな「それでも僕は君が好き」について想うところをつらつらと書いてみました。
”牧野つくし編”まで読んだ人向けの記事です。ネタバレありです。

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つらつら書く感想

どんな漫画かを一言でいうなら
「山口さんという女神が出てくる漫画」
ってことなんですが。

この漫画の冒頭で、主人公である芹澤がバイク事故を起こしたところに現れた謎の女性・・
彼女がいったい誰なのか??というのが、物語のキーになっています。

謎の女性は牧野つくしで確定

(2016/5/9追記:最終巻でつくしじゃない事が確定しましたw以下、つくしだと思っていた時の記事です)

さっそくですが、謎の女性が誰なのか?については
牧野つくしで確定だと思います。

一番の理由は、「洋服の件が回収されてない」こと。

洋服

芹澤が古谷に彼女自慢する為に買ってあげた洋服を
牧野は結局着てきませんでした。

その理由を弁明しようとしますが、芹澤に制されて結局わからずじまい。

そのまま牧野つくし編が終わっちゃいます。
これはもう「あとあとで回収しまっせ」って言われているようなものです。

おあいこ

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「おあいこ」という表現もつくしを匂わせてます。

事故にあった芹澤に電話をかけてきた謎の女性は、
勝手にアドレス帳を見たことを詫びつつも「おあいこ」と告げています。

何がおあいこかっていうと、芹澤も以前牧野の手帳を見ちゃってるから。
そのせいで家族が大変だという事を知ったから。

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タイトル

そして作品タイトルの「それでも僕は君が好き」っていうのは、
理不尽な別れ方をしてしまったけれど、ダメだったけど、それでもやっぱり好きだってことかなーと。

他にも、原作には牧野つくし編がないとか、
謎の女性との出会いがないとかもあやしいです。
(そもそもオムニバス形式だからひとつなぎのストーリーではないらしい)

いくつかの理不尽な別れ方を迎える男女の話を、
無理矢理一つにする為に現れたのが謎の女性であり、牧野つくしなんじゃないかと思います。

ところで牧野つくしは本名か?

野ブタ、猟奇的な彼女、エルメス・・
そしてキム・サムスン、NANA・・って、

主に日本と韓国で流行ったドラマ(漫画)のオマージュです。

牧野つくし編以外の”彼女”って、名前が出てきていなかったと思います。
でも牧野つくし編だけは、牧野つくしも山口さんも名前が出てきてる。

芹澤も「牧野」って呼んでるし、彼女たちだけは特別なのかな?とも思いましたが、
これもまた「花より男子」のオマージュだと思うと、過去編は回想シーンとして、
名前は”読者にわかりやすく”つけただけなのかも??とか勘ぐってしまいました。

本編には直接関係ないでしょうけどw

山口さんに彼氏は出来たのか?

牧野つくしという強烈なキャラクターに対抗する為だけに作られた、
最高の女神のようなキャラクター「山口さん」。

非の打ちどころがない彼女も結局は芹澤と理不尽な別れを遂げることになります。

soredemo6

この事で芹澤は世の童貞男子ほぼ全員を敵に回すことになりましたw

その数か月後、古谷のセッティングによって偶然(?)飲みの席で山口さんと再会するわけですが、
その時に「彼氏持ち」である事が告げられます。

soredemo3

でもこれ、よくよく見たら、古谷が「カレシ持ちですぅ~」とか言ってるだけだし、
エルメスの時のような”胸をえぐられる感覚”がなかったなと思いました。

もしかしたら山口さんは未だに芹澤を引きずっていて
芹澤を振り向かせる為にあんな嘘をついたのかもしれない・・・なんて思いました。いや、そうに違いない。そうであってくれ。

なんにせよ今後一生山口さんの彼氏は出てきちゃダメだ。
ましてや清水なんて絶対ダメ。

そんなグッチがとにかく不憫

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もうとにかく山口さんが不憫で仕方がない。
絶対幸せになって欲しい。

イケメン御曹司と結婚した的な後日談ぐらいじゃ許されない。

山口さんはちょっと積極的に芹澤に迫り過ぎたせいで、
ちょっとビッチ的な扱いをうけそうではありますが、

僕はふと、めぞん一刻の響子さんが終盤で朱美さんに嫉妬したシーンを思い出しました。

体の関係がないから、二人を縛るものが何もないように感じてしまうんですよね。
ましてや自分が惚れちゃってるから尚更不安。

そう思うと早く形で示して欲しかったんだろうなーってのが伝わってきてめちゃくちゃ苦しかったですw

芹澤は言うほどクズじゃない

そもそも友人からこの漫画を勧められたとき、
「『主人公がクズ』とかレビューで書かれてるんだけど~」と、
世間の評価に対する憤りを伝えられました。

で、読んでみて、僕も確かに「芹澤クズじゃねーじゃん!」と。

なんだろう。ちゃんと告白もしまくってるし、バイトとかもしてるし、
自分が大学生の頃なんかよりは何倍もしっかりしてんじゃん。

山口さんをふるのは許せなかったけど、
でも牧野つくしの事を考えたら、ああするしかなかったんじゃないか・・とも思うし。
つーか、ほっとけないでしょ、あんなん。

古谷との飲み会で自分の彼女を物かのように人の彼女と比べちゃうのだって、
若気の至りというか、可愛い彼女を連れてたらやるでしょw

それを露骨に描くから嫌なだけで・・というか、
あれもなんか胸をグリグリやられてるような痛みを感じるというか。。

結局は飲み会での山口さんの輝きを見て、牧野を連れている事が恥ずかしくなっちゃうんだけど、
「そもそもはそんな変な女だって最初から知ってたわけだし、その上で手を出してるんだから受け入れろよ!」って話なんだけど!

それだって実際に当人だったら、一度でも体験しなけりゃわからない事ですよ。
あれぐらいの年の頃って、「付き合ったらどうなるか?」なんて未来の現実を考えもしないだろうし、
底辺の女と付き合う事で、「”中流家庭に育った自分”というレールから外れてしまう事」の怖さだって知らないわけですから。

大人になった僕からみたら、
「そりゃ牧野つくしはお前の手には負えないよ・・仕方なかったよ」
と言ってあげられるわけですが。

BOYS BE・・・なら良かった

この作品を読んでいて一番リアリティがなく感じたのが、
冴えない感じの芹澤があんなにも多くの女性を虜にして、
あんなにも多くの女性と関わるリア充的な人生を送っていることでした。

でも、原作「馬子們!(彼女たち)」は、オムニバスだと聞いて納得。

だったら無理に一つの話にしないで、
昔マガジンでやってたBOYS BE・・・のような恋愛オムニバスにしてくれたら、
もうちょっと心の傷も浅くて済んだかもしれない・・そう思いましたw

おわりに

ひさびさに胸のあたりをポッカリと持っていかれる漫画に出会ってしまいました。
こういうのって日常生活に支障が出るんですよ・・。

ゆっくり続きを読みながら徐々に魂削られて行こうと思います。

2016.05.09追記

最終の7巻が発売されました。
謎の女性がつくしじゃなかっただけでなく、それが「それでも僕は~」というタイトルの回収にならないなど、なかなか物議を醸したラストだったみたいですね。

もともと海外の原作なのを考えると、日本人の感覚とは微妙にズレている部分もあって作者さんも苦戦したんじゃないかと思います。

それにしてもグッチ空気ェ・・・

ちょっと前から連載スタートしたマンガボックスでも、ようやく辛かった「エルメス編」が終わり「牧野つくし編」に突入しました。
これはコミックスベースなのかな。だとしたら「ふったんだよぉぅ」は見られないんだろうな。

てか、ちゃんと終わりまでやってくれるかどうかも怪しいですがw

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