新連載「たべかけ福音計画(角野ユウ)」は超絶ピュア萌え展開が安易に期待できる【ジャンプ+】
2023/08/08
ジャンプ+をいつも楽しく読ませて頂いてます。
春の新連載6連弾の2弾目として、角野ユウ先生の「たべかけ福音計画(ゴスペルプラン)」がスタートしました。
角野ユウ先生といえば、以前読み切りで「猫かぶり小夜曲」というむちゃくちゃヒロインが可愛らしい漫画を描いてらした方です。
【参考】黒部小夜ちゃんが可愛すぎる | 猫かぶり小夜曲(角野ユウ)
これは期待するなという方が無理ってなもんです。
あらすじと感想
ヒロインの水織(みおり)ちゃんは人間と淫魔(サキュバス)のハーフ。
人間の精気を吸うことで生きながらえる事ができる存在。
理由あって居候している教会の息子である真紘の精気を10年来チビチビと吸って生きている。
※真紘も水織に吸われても平気でいられるように体を鍛えている。
水織は本当はとてもお腹が空くし、思いっきり精気を吸いたい。
でも、かつて自分の母が父の精気を吸い尽くし、自分が捨てられた過去と照らしあわせて、
世話になっている真紘にそれをすることは出来ない。
でも、こんな状態w
思いっきり精気を吸うには、本来は口から吸うのだけれど、
水織は口以外の部分からチマチマ吸って生きながらえている。
口にほど近い首筋から少し多めの精気を吸う事が出来たというところで、第一話はおしまい。
どうやら真紘はエロい気持ちになると精気がドバッと出るらしく、今後の展開はつまり”そういうこと”なんだろうと匂わせますw
ていうかこれ、読み切りと言われても納得できる仕上がりの第一話でした。
口づけがキーとなりそう。
前作猫かぶり~のヒロイン黒部小夜ちゃんは化け猫と人間のハーフでした。
で、彼女が完全な人間となる為、大量の霊力を人間から吸収するのには直接体内に入れて貰う必要があり、
そのために”お互いの口をあわせる”というゴールが設定されたわけです。
(化け猫のお父さんは「それ以外の方法がいいなら交尾とか・・・」って言ってたけど、それやっちゃったらジャンプじゃないからね!)
妖と人間とのハーフ、そして口づけで救われる未来・・・これもう完全にプロットが同じじゃないですかー。
というわけで、きっと水織ちゃんも今後、「キスしたいけど、できない・・」みたいなモンモンを、連載最終回まで読者に与え続けてくれるんだろうと期待していますw
ちなみに猫かぶり~で一番萌えたのは、人間になれなくてもいいと言った小夜ちゃんの直後のセリフ
・・・人間になれたら
キスの口実なくなっちゃうでしょ
これね!!!
ピュア過ぎておじさんキュンキュンしちゃったよね!
これに勝るとも劣らない萌えキュンな展開がくるはず!!
おわりに
というわけで、今後に超期待な「たべかけ福音計画」でした。
ジャンプ+のアプリで連載がスタートしたばかりなので、オススメです。
今ならまだ読み切りの方も読めますし。
ちなみに第一話のタイトルが「餌と嘘」だったのは、マンガボックスの強敵「恋と嘘」に対して喧嘩売ったんだよね!?
どことなく水織ちゃん、高崎さんみたいだしね。
※僕だったら「どちらか選べ」と言われても選べないですね(キリッ)
2023/08/08