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未来のミライを観た感想!つまらなかったのに泣けた!?

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AmazonのPrime Videoにて細田守監督作品の「未来のミライ」を鑑賞しました。

前情報全く無しに観たのですが・・・正直なことを言わせてもらうと、(こんなこと言うもんじゃないけど)あんまり良くなかったです。

なのに、めちゃくちゃに泣かされたんすよ。
ボロクソに泣いた。

なんなのこれ・・・?

というわけで、感想を書かせてください!!(書かずにはいられない!!)

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未来のミライを観た感想

冒頭で触れましたとおり、何の事前情報もなく観始めました。
細田守監督作品「未来のミライ」。

いきなりですが、この作品を「良くなかった」と感じたところは以下。

  • クンちゃんの声
  • 設定のリアリティのなさ
  • 狙いすぎ感
  • 結局何が言いたかったのか

順に書かせてください・・・。

クンちゃんの声がどう考えても子供じゃない

まず、主人公であるクンちゃんの声。
僕にはこれが決定的にダメでした、、、

声優さんではない上白石萌歌さんを起用するなど、あえての「素人感」を狙ったのかもしれませんが・・・その器量はさておき、どう頑張っても4歳児ぐらいの声には聞こえなかったんですよね。

キャラの年齢にあまりにも合ってない声のせいで没入感がなかったのです。

これ、レコーディング段階で「あ、ダメだこれ」ってならなかったのかな?って・・・そういうことばっかり気になっちゃって。
(でもどうやら元々は別のキャスティングだった上白石さんをわざわざクンちゃん役に抜擢した・・・ってのを聞くと、それすら「あえて」ってところなのかなぁ・・・?)

どうなんだろうこれ。
子育て世代の人たちはみんな違和感を覚えたのではないでしょうか・・・??(僕だけ???)

設定のリアリティ

クンちゃんは身長やら遊び道具、あとは”できること”などから4歳児っぽいリアリティを追求されていたというのは作品から感じました。

なのですが・・・いざ他の人物との会話を始めると「体だけ4歳児の大人が、4歳児のふりをしている」ようなチグハグ感があったかな・・・と。
※前述の上白石さんの件が響いてるのかもしれないけれどw

周りの大人も到底4歳児にはわからないようなセリフを平気で言うんですよ。
それも良くないと思うんだけど、クンちゃん、それを普通に理解しちゃうのよね、、、

たとえば

図書館の本を整理するインデックスってあるでしょ。

あんな感じでうちらの家の現在と過去と未来が全部カードになって収まってるの。

これ、4歳児には無理だって・・・。
めちゃくちゃ賢い子だったらまだしも、この映画で描きたかった家庭ってもっと一般的な家なんじゃなかったのかしら・・・。

他にも「小さい子がいるにしては危険な構造の家」だったり、「生まれたばかりの赤ちゃんをベビーカーに放置したままお兄ちゃんの自転車練習に付き合う父」だったりも、どこかリアルじゃなくて。

なんかリアリティとリアルじゃなさのバランスが少し気持ち悪かったかなぁ・・・。

狙いすぎ?な演出

あとですねー、これはもう本当にただの「好き嫌い」の話なんですが、演出がすごく陳腐でイヤでしたw

なんか「こうしたら泣けるでしょ?どや?」というような狙いすぎ感がね・・・なんだか鬱陶しかったなぁ。。。

これ、川村元気監督のドラえもん映画にも通ずるんですけど(とばっちり)、2時間ぐらいの作品でわかりやすく感動させるためにはどうしても安っぽくなってしまうんですかね。

ライフスタイルやら何やらも全て「どや・・・小洒落とるやろ?」って感じに作られていて・・・そういうところもいちいち鼻につくというかw

好きな人には本当に申し訳ない。

結局何が何だったん・・・?

で、そういうのを乗り越えて、頑張って最後までみた感想は・・・「よくわからん」でした。

いや、本当はわかってます。
たった4歳の男の子が、自らに初めて降りかかる試練をどうにかクリアして成長していく・・・っていうお話ですよね。

でもそこに至る過程の「不思議な力で過去または未来へ」とか「動物が人になって話しかけてくる」とか・・・「架空の東京駅でトラウマ体験」とかは・・・結局何だったん??

子供の自由な妄想の世界・・・というような解釈もあるみたいですが、いや、無理があるでしょ・・・。
なんで妹の存在を受け入れられないような年齢の子が、自分を諭す”未来の妹”を生み出せるのよ、、、

・・・とかつっこんだら負けなのかなぁ?

もちろん「わからんけど面白い」という作品はいくらでもあるので「わかる=面白い」ではないと思ってます。
今回のは「わからんし、面白くなかった」という感じで、とにかく僕は「お金を払って映画館で観なくて良かった・・・」と思ってしまったのです。

でもワイは泣いたんや・・・!

ありえないほど、「お前何様やねん」という酷評を並べあげましたが・・・全くもって細田アンチでも何でもありません。

むしろ僕はこの映画で号泣しているわけですから!!

だったら酷評なんて書かないべきなのですが・・・やっぱり人を選ぶ映画なんだとは思うのですよ。
ここからはオススメポイントじゃ~っ!!

ついつい子供を叱りつけてしまう人には観て欲しい!

どんな人にオススメなのかというと・・・この見出しのとおり。
現在幼稚園児ぐらいの子育て真っ只中で、ついつい普段から子供を叱りつけてしまうことがある・・・という人には観てほしいです。

きっと、主人公であるクンちゃんの想いを通して、自分の子供の気持ちにも少し寄り添えるようになるんじゃないかな。

子供って、なんか・・・よくわかんないことやったりするでしょ?
「もー!余計なことばっかりして!!」って怒りたくなるような。

でも子供にそうさせてるのって、自分かもしれないんだよな・・・って気付かされる部分がこの作品にはあるんですよ。

少なくとも僕は、この映画を見てから息子がより一層愛おしくなり、もう少し優しく接してあげようと思うようになりました。

自分と重なるシーンに思わず号泣

で、作中のシーンが自分たちの家族と重なって見えてしまった瞬間、僕はアカンした・・・。
子育ての苦労とか、喜びとかを思い出してしまったらもう涙が止まらなくなって、(体調不良でベッドで横になって観てたんだけど)枕を涙でビショビショにしてもーたで。。

※そんな時に限って息子が「パパー具合どうー?」とか言いながら寝室に入ってきて、ごまかすのが大変だったぜ・・・。

そういえば「おおかみこどもの雨と雪」でも自分と重ねた瞬間に大泣きしたよなぁ。
細田作品にはそういう魔法があんのかな。

逆に言うと、それ意外のシーンはもう全然グッと来なかった!w(再び酷評)

※でも映像美はさすがの細田作品って感じで、山下さんの曲も相まって、いつもどおりの「エモ!」な感じはありましたよー!

おわりに

そういうわけで、なんか「つまらなかったけど、泣けた」みたいな、なんとも難しい作品でした。

本当はそこから派生して「子育てはキャパオーバーしたら負けやねん」とか「行政がサポートせな少子化対策なんて無理やで」とか、いろいろ無理矢理こじつけたかったんですが、冗長になりそうなのでここまで。

あれです。いろいろ書きましたが、本当に映像はキレイだし、笑える演出もあるし。
イチャモンつけずに観られる人には素晴らしい映画なんじゃないかと!

それにつけてもお母さんの性格には難がありすぎな気もしますが、、、

追記

最後に・・・クンちゃんはなぜ2人同時に存在できたの???

物語がそもそも「クンちゃんの妄想する世界」だから、想像しているクンちゃんと登場人物のクンちゃん(高校生バージョン)は「視聴者と登場人物」みたいな感じでそもそも存在が別なのかな??

   

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